みなさん、こんにちは!看護スタッフです。
もう少しでお正月ですね。
そろそろ年末年始どのように過ごすか計画を立てている方も多いかと思います。
わたしがお正月でイメージするのが初詣と初売り、お餅です!
わたしは出身が宮城なので宮城のお正月についてお話ししたいと思います。
初詣は、宮城では初詣のことを元朝参り(がんちょうまいり)と言うこともあります。
宮城には大崎八幡宮と塩竈神社という大きな神社があり、毎年大勢の人が参拝に訪れています。
わたしはよく塩竈神社へ初詣に行っていました。
また仙台では1/2から仙台初売りが行われます。
通常、豪華な景品や特典をつける販売方法は、「景品法」という法律で規制されています。
しかし、仙台初売りは旧仙台藩領内の伝統行事です。
江戸時代からの商習慣として国から認められ、公正取引委員会にも仙台(旧仙台藩領内、宮城県全域と岩手県の一部)だけ豪華な景品を付けることが許されています。
仙台初売りは、仙台城下町からの伝統がある仙台市都心部の商店街で特に盛大に行われており、景品目当てに大晦日の夜から並ぶ人もいます。
毎年メディアにも大きく取り上げられています。
わたしも雪の降る早朝に友達と一緒に初売りへ出かけた記憶があります。
寒い中、大勢の人が各店舗で行列を作っていました。
最後に、宮城県ではどんと祭といって旧正月にあたる1月14日の夕刻から晩にかけて、正月飾りや古神札等を焼納する行事があります。
各家庭に訪れていた神々を送る「御神火」には、あたると心身が清められ、一年間無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがあります。
この「御神火」を目指して参拝する「裸参り」は、仙台市の無形民俗文化財に指定され、冬の風物詩となっております。
ご興味があればぜひ宮城へいらしてください