こんにちは!事務スタッフです。
最近は北京オリンピックが盛り上がっていますね!
毎日ニュースで素晴らしい報告や悔しい報告が届けられ、選手の皆さんの健闘ぶりに感動する日々を過ごしております。
冬季オリンピックはフィギュアスケートや、スノーボード、カーリングなど様々な協議が行われますが、皆様はどの種目がお好きですか?
私はどの競技も好きですが、特に少し前に実際に滑っていたアルペンスキーに思い入れがあります。
アルペンスキーは聞き馴染みのない方も多いのではないでしょうか。
アルペンスキーとは簡単に言えば立てられたポールを避けながら滑り降りる速さを競う競技です。
ダウンヒル、回転、大回転、スーパー大回転の4種類があり、それぞれポールの種類やその間隔、履く板の種類が異なります。
花形はやはり、最もスピードが出るダウンヒルです。
ダウンヒルはポールの間隔が長く直線的なコースなので、平均時速100km以上のスピードが出ることもあります。
選手の技術力だけでなく精神力も試される競技です。
私は回転と大回転をしていました。
回転や大回転はコースがジグザグになっていて、ターンの技術がより重視されます。
大回転の方はアルペンスキーの中でもカーブの種類が多く、コーナーを正確に曲がる技術が要求されます。
大回転では長めのスキー板を履きます。
私の身長は153cmですが、170cmの板を履いて滑っていました。
自分の身長よりも長い板だと上手く曲がることができず、緩やかな勾配のコースを滑るのにも非常に苦戦しました。
一方、回転で履く板はそんなに長くないので滑りやすいのですが、回転の方が大回転よりも短い間隔でポールが立てられており、より細やかなターン技術が要求されます。
速くポールを曲がる必要があるので、手や足に防具をつけて、ポールにぶつかりながらスレスレのところで曲がります。
私はぶつかるのが怖くて全然ポールに近づけなかったのですが、オリンピックに出る選手の皆さんはどんどんポールにぶつかりながら非常に速いスピードで斜面を下っていきます。
実際に経験したスポーツを観ると、世界レベルがいかに凄いのかを実感します。
アルペンスキーはヨーロッパや北欧の国の選手が強く、日本人選手の活躍はそんなに多くはありません。
しかし、今回の北京オリンピックに出場する小山陽平選手は23歳と若い方なので、今後の活躍に期待したいと思います!
日本人選手のメダルが期待されるスケートやスノーボードをご覧になる方が多いと思いますが、よろしければアルペンスキーも観てみてください。