皆さま、こんにちは。
まつみレディースクリニック三田の事務です。
当院に務めて早1年。
貴重な経験や、ちょっとしたドラマティックな瞬間に立ち会えることに日々感謝し務めております。
男性よりも女性は月経や妊娠、出産というようなイベント事あり、不安や、葛藤、心配ごとがありますよね。
今回は女性にちなんで女の子の日(ひな祭り)について紹介いたします。
ひな祭りとは、女の子のすこやかな成長と健康を願う、3月3日の「桃の節句」の行事です。
そもそも古代中国の陰陽道では、1・3・5・7・9の奇数が重なる日に、お供えやお祓いをする風習があったようです。
3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午、7月7日の七夕などがそれです。
日本では平安時代に年中行事になり、江戸時代には少し変化して「五節句」という幕府公式の祝祭日になりました。
わりと大事な祭日で、賑やかなお祭りの雰囲気だったそうです。
節句にはもともと男女の区別はないのですが、菖蒲を「尚武」にかける端午の節句に対し、上巳の節句は優雅な女の子のお祭りとして楽しまれるようになったそうです。
現代では、ひな人形を飾って祝うのが一般的で、桃の花やひし餅を飾るほか、縁起の良い食事にするなどさまざまな祝い方があります。
コロナ禍で、お出かけや、旅行に行けない日々が続きますが、こういったイベントごとを大事にしていきたいものです。