こんにちは!看護助手スタッフです。
まだまだ寒い日が続きますね。
私は春の景色と風がとても好きで早くお花見の季節が来てほしいとこの頃強く思います。
お昼に見る桜もいいですが、私はライトアップされている夜桜が好きです。
コロナが落ち着いて夜桜を見られる年はいつになるのでしょうか。
早くマスクフリーのストレスのない生活に戻りたいですね。皆さん頑張りましょう!!!
今回は妊婦さんの貧血についてお話しようと思います。
女性は妊娠すると普段貧血とはあまり縁のない日常を送っていた人でも、妊娠すると貧血になりやすいと言われています。
妊娠中には胎児優先で栄養が運ばれるため胎児の成長は早く、相当量の栄養素が必要になります。
そのため普段貧血になったことがないような人でも、妊娠中の貧血のリスクも高まります。
また、妊娠中の悪阻中は思うような食事をとることが出来ないため栄養バランスの整った食事を摂ることも難しいでしょう。
貧血の初期症状としては疲労、脱力、ふらつきなどの漠然とした症状や症状が出ない方もいらっしゃいます。
そして貧血がひどくなると脈拍が速くなる場合、遅くなる場合や、失神や低血圧を起こす可能性があります。
また、貧血が続くとお腹の中の赤ちゃんが正常な成長と発達、特に脳の発達に必要な酸素の十分な供給が受けられなくなることもあります。
そして切迫早産のリスクも高くなり、分娩後の感染症のリスクも高くなります。
そのため当院では採血を行って妊婦さん各々に合わせた治療も行っています。
また、妊婦さんの体に良いおすすめの食べ物は赤身肉、あさり、カツオ、ホウレンソウ、小松菜、玄米などをメインのおかずに取り入れことです!
妊娠中のつわりなどでなかなか思うように食事がとれない方も焦らずご自身のペースで貧血対策を行ってみてください!