みなさんこんにちは、看護スタッフです!
先日、東京大学生殖内分泌研究会のWeb講義に参加させていただきました。
今回のテーマは「良性疾患に対する手術の新たな工夫」で、ロボット手術に関する内容でした。
みなさんはロボット手術に対してどうお考えでしょうか。
現在、飲食店や医療機関・家庭などさまざまな場面でロボットの導入が進んできています。
手術現場においても”du Vinci”(ダヴィンチ)というロボットが使用される場面が増えてきました。
ダヴィンチ手術とは、アメリカのインテュイティヴ・サージカル社が開発した手術支援用ロボット「ダヴィンチ」を用いた手術のことです。
日本では、2006年に東京医科大学が初めて導入しました。
現在は日本全国に300台近くの「ダヴィンチ」が各種病院、大学に導入され、ダヴィンチ手術は一般的な手術となってきました。
低侵襲ロボット支援手術(ダヴィンチ手術)は患者様の負担が少ない腹腔鏡手術と同じようにいくつかの小さな切開部を作り、外科医の操作に従って内視鏡・メス・鉗子を動かして行う内視鏡手術です。
わたしが看護師になったころから、腹腔鏡による内視鏡手術が増えてきていましたが、
「いよいよ内視鏡もロボットが使われるようになるのかと思うと、技術は進歩しているんだな。」
と思います。
院長がいつも言っているように、新しい知識に常にアップデートした看護と医療を行っていきたいです。
次回はダヴィンチについて詳しく説明します。