みなさん、こんにちは!
看護スタッフです。
先日は、母の日でしたね。
みなさんは、なにかされましたか。
わたしは、健康管理のためにスマートウォッチをプレゼントしました。
わたしの母は、普段全く運動しないのでこれを機会に多少運動をしたり、健康に気をつけてもらったりしてくれたらと思っています。
スマートウォッチはメーカーによって機能やデザインが違い、いまはおしゃれなものも多いので、時計代わりとしてもおすすめです。
さて今回は、当院で実施している初期胎児ドックのオスカー検査(コンバインド検査)についてお話したいと思います。
この検査は、妊娠初期に行なわれる超音波検査と血液検査により、胎児がダウン症などの染色体異常である確率を専用のソフトウェアで解析して評価する出生前検査です。
超音波検査では胎児の首の後ろの浮腫みや鼻骨、静脈管血流(へその緒が赤ちゃんのお腹へ入って、そこから心臓までの血管の流れ)、三尖弁(心臓内の右心房と右心室の間にある弁)血流、心拍数などを計測します。
年齢や家族歴などもこの確率に影響を与える因子となります。
非確定的検査ですので、この結果が必ずしも確定診断ではありません。
オスカー検査を実施する時期は、原則的に妊娠12週0日から妊娠13週6日までです。
妊娠中期以降も超音波検査で胎児のさまざまな臓器をチェックしますが、万が一胎児に病気が見つかったとき、早く対応できれば安全に病気を治療できる可能性が高まります。
そのためにも妊娠初期の段階で検査を受けられることをおすすめいたします。
妊娠12週0日から妊娠13週6日までと実施期間が決まっているため、ご希望の場合は、お早めにご連絡ください。
現在、胎児ドックは、山王病院の中山Dr.と東大病院の藤井Dr.が担当しており、患者様から大変ご好評いただいております。
他院で妊婦健診を受けられている方も検査可能ですので、ご希望の場合は、予約枠に限りがあるので、お早めにご連絡頂ければと思います。