こんにちは、受付スタッフです。
令和4年度の『子宮頸がん検診』が7月1日から始まります。
港区在住の方は超音波検査も港区医師会の事業の無料券がございますので是非この機会にクリニックにいらしてください。
『子宮頸がん検診』の実施期間は令和4(2022)年7月1日から令和5(2023)年1月31日までです。
対象者は港区在住の20歳以上の女性です。
費用は検診実施料、結果説明料ともに無料です。
結果によって要精密検査となった場合は別途保険診療として自己負担があります。
さて、今日は子宮頸がんになりやすい因子についてお話したいと思います。
子宮頸がんになりやすい因子には以下のものがあります。
・初交年齢が若い
・セックスパートナーが多い
・多産
・喫煙者
・ビタミンA、Cの少ない食事
・免疫力の低下
上記に該当されて『子宮頸がん検診』を受けたことがない方は是非、一度受けてみて下さい。
検査項目は問診、視診、内診、細胞診(全員実施)とHPV(ヒトパピローマウイルス)検査(30・33・36・39歳が対象)になります。
検査結果は2週間後にご来院いただき、医師より結果説明をいたします。
ご受診から2週間後以降のご都合よろしい日に『結果説明』の予約枠でご予約下さい。
※感染対策のため来院頻度を減らしたいなどのご相談あれば郵送対応も可能です。
別途送料はいただきませんのでご希望あればお申し出ください。
※精密検査が必要な場合は『腫瘍外来』の予約枠でご予約いただくか、予約が取れない場合には対応可能な医療機関で必ず受けて下さい。
『腫瘍外来』では信頼できる医師が婦人科精密検査(子宮頸がん二次検査:コルポ診)を行っています。
『腫瘍外来』のお問い合わせやご予約は大変多いですが、原則的に当院にて『子宮頸がん検診』を受けられた方は婦人科精密検査を優先して受けることができます。
『腫瘍外来』:婦人科精密検査(子宮頸がん二次検査:コルポ診)は月曜日、完全事前予約制です。
日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医、日本がん治療認定機構がん治療認定医が担当し、婦人科精密検査を行います。
担当:曾根献文医師:東京大学医学部付属病院・女性診療科・産科 講師
東京大学医学部産科婦人科学講座 医局長
東邦大学卒、東京大学医学博士
(日本産婦人科学会専門医・指導医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医、日本がん治療認定医機構がん治療認定医、日本メディカルAI学会評議員)
「受診券」のご持参のない場合は区民検診として取り扱いができないため、自己負担でご案内となります。
「受診券」は過去3年以内に受診歴のある人、20・25・30・35歳及び40歳以上の該当者には港区から個別に送付されます。
それ以外の人は保健所に申込みが必要です。
令和4年度の、6月下旬に発送予定となっております「受診券」のお問い合わせ先は以下の通りです。
所属課室:みなと保健所健康推進課健康づくり係
電話番号:03-6400-0083
注意事項は以下の通りです。
・生理中に子宮頸がん検診及び精密検査は受けられませんので出血期間を避けてご予約下さい。
・検診日まで性交渉をしたことがない方は、痛みや処女膜を傷つける可能性があるのでおすすめしません。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。