まつみレディースクリニック三田

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ウイルス学:スタッフブログ(373)

こんにちは!事務スタッフです。

もう8月ですね、夏ど真ん中です。

30度超える日々でとても暑いので、お体にはお気を付けください。

 

今日はウイルス学について少しお話します。

7月中旬あたりから、急激に新型コロナの新規感染者数が増えてしまいましたね…汗

また最近は、海外からの帰国者にサル痘の発症もみられるようです。

 

「新型コロナとサル痘、二つのウイルスの同時パンデミックになるかも!?大変だ!」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、その心配の必要はありません。

ウイルス学的に簡単に予測すると、サル痘は新型コロナほど広まらないだろうと言えます。

その理由は2つあります。

 

1つは感染経路の違いです。

新型コロナウイルスは飛沫感染します。

唾の中のウイルスが空気中を漂って、それを吸引するとウイルスが他人にも移るというものです。

飛沫感染よりも、ウイルスの浮遊距離が遠いものを空気感染といいます。

この方が多くの人にウイルスが移りやすいです。

新型コロナは空気感染かもしれないと言われていますが、まだ未確定です。

一方、サル痘の感染経路は性交渉による粘膜からの感染、感染者の体液や血液を触るといった経皮感染であると言われています。

そのため、性交渉をするときはコンドームをつける、素手で患者さんの体液、血液、汚物などを触らないということを徹底すれば、感染を防ぐことができます。

 

2つ目は、新型コロナウイルスはRNAを持ったウイルスですが、サル痘ウイルスはDNAを持ったウイルスであるということです。

RNAのほうがDNAより不安定で変異しやすいです。

新型コロナウイルスはアルファ株、デルタ株、オミクロン株など、いろんな型を耳にしたことがあると思います。

このように新型コロナウイルスは変異しやすいため、ワクチンの効果も一過性となってしまいます。

 

一方、DNAウイルスであるサル痘ウイルスは、変異しにくいです。

そのため、一度ワクチンが開発されればその有効性は新型コロナより高いと言えます。

とはいえ、サル痘に関してまだ詳しいことは分かっていないので、上記のことも断定できるわけではありません。

ですが、一般的なウイルスの特徴から予想すると、サル痘の感染はあまり広まらないのではないかと思います。(予測がはずれたらごめんなさい!!)

 

しかし、できる限りの手指消毒、手洗い、血液に触らないなどの予防対策はするに越したことはありません。

この夏、お出かけや旅行に行く方もいらっしゃると思います。

ぜひ、上記の予防対策には今一度注意してみてください(⌒⌒)

わたしたち医療従事者も含め、だれもが新型コロナにもサル痘にも感染しないといいですね。

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