8月の終わり、遅めの夏休みを金沢にて過ごし、リフレッシュしてきました。
金沢までは北陸新幹線「はくたか」であっという間、新幹線の中から金沢気分、金沢の日本酒を堪能しまして、ほろ酔い気分で金沢駅へ。
金沢市は石川県のほぼ中央に位置する石川県の県庁所在地です。
江戸時代には加賀藩(「加賀百万石」)の城下町として栄え、江戸・大坂・京の三都に次ぎ、名古屋と並ぶ人口規模の大都市でした。
金沢城に隣接し、水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに日本三名園の一つとして知られる兼六園が有名ですが、尾山神社のステンドグラスも美しかったです。
金沢市には北陸三県を管轄する国の出先機関が置かれ、多くの大企業は「北陸支社」「北陸支店」をこの地に置いています。
以前の学会で兼六園を楽しんだので、今回は隣接する金沢城跡を散策しましたが、石川門や三十間長屋など歴史を感じました。
ひがし茶屋街でふらりと立ち寄った割烹料理屋さんでの、ホタルイカ、鮎、湯豆腐、茶わん蒸し、大将ご夫婦との会話にも癒されました。
8月31日は、東京大学のテニスサークルでコートでともにボールを追いかけた西垣淳子石川県副知事を表敬訪問。
副知事室の胡蝶蘭のお花とシャツの色が華やかでした。
突然のアポにも関わらず時間を割いてくださいまして、学生時代からの仲間は暖かいなあと思いました。
副知事から、中小企業の経営の在り方やコロナ禍での地方地域医療や観光産業の厳しさを伺いまして、わたしも港区の地域医療に貢献しようと強く思いました。
西垣副知事は通産省から石川県副知事へのキャリアチェンジということになります。
例えてみれば、金沢大学付属病院を支える勤務医から金沢の開業医になるようなものですかね。
というわたしの話に頷いてくださいましたが、よくよく考えてみると、都内の基幹病院から金沢で開業して地域医療を行うような感じです。
転職して間もなくでお忙しいところでしたが、秘書課の女性も交えて、終始ニコニコと学生の頃と変わらずの笑顔で明るくお話していただけました。
副知事に教えてもらった、旧第四高等学校近くの迎賓館にあるポールボキューズのクリームブリュレも美味しかったです。
能登地方にはまだ足を踏み入れたことがありませんが、次回のお楽しみです。
情が厚い、北陸の中心地、金沢、お勧めの観光都市です。
クリームブリュレや鮎の写真はFacebookの方でもご覧いただけます。