改めまして、新年あけましておめでとうございます。
年末年始休暇が終わり、本日より、2023年度の診療が始まります。
年末年始は1月27日午後の月末の事務仕事・年末の物品の在庫管理と大掃除を最後に、1月4日までの8日間を、長期の休診としていただきまして、患者さまには大変なご迷惑をお掛けしました。
また、港区の愛育病院・山王病院をはじめとする東京済生会中央病院・東京慈恵会医科大学附属病院・虎ノ門病院や東京品川病院・日本赤十字社医療センターなどセミオープンシステムおよび医療連携を結んでいる基幹病院の皆さま、どうもありがとうございました(概ね、アイウエオ順)。
文京区でセミオープンを組んでいる東京大学医学部産科婦人科学教室は主任の大須賀穣教授をはじめ、諸先生方に年度末の忙しい中、医局から派遣していただく応援医師の再調整などにも対応していただきました。
1月17日より、産婦人科専門医・生殖医療専門医で東京大学産婦人科助教の浦田陽子先生(女医)が火曜日の外来をお手伝いしてくれることになりました。
今後、当院は東京大学医学部付属病院とも密に生殖医療の連携を取ってまいります。
当院は、ブライダルチェック・不妊治療や不育症の診断と治療を診療の大きな柱としているクリニックです。
港区以外でも東京大学医学部附属病院のある文京区や千代田区・中央区にお住まいの方も体外受精・胚移植の前の一般不妊治療やその前段階のブライダルチェックを、是非、当院にて宜しくお願い致します。
昨年度は、5月のAsia Oceania Federation of Obstetrics and Gynecologyから始まり、6月の日本不育症学会、8月の日本産科婦人科学会、そして11月に高知で開催された日本生殖免疫学会まで臨床統計に基づいた学会発表をしてきました。
臨床統計を正しくまとめるには、臨床統計学(Clinical Biostatistics)を使い、研究計画に基づいて集まったデータをどのように解析するかといった方法論(統計解析)を理解する必要があります。
今年も、関連する学会の開催が決まっていますので、少しずつアウトカムをまとめて統計解析したいものです。