みなさん、こんにちは。受付スタッフです!
本日は日々お昼休みに行っている勉強会についてお話したいと思います。
今回は『月経周期と妊娠の成立機構』という題材で勉強会を一緒に勤務をしている看護師の方に教えていただきました。
ヒトは視床下部(脳内にある司令塔)からのホルモンを下垂体にあるホルモン(『卵胞刺激ホルモン』(FSH)と『黄体化ホルモン』(LH))を分泌します。
FSHは卵巣にある卵胞を発育させて、LHは発育して成熟した卵胞に働いて排卵を促します。
この間に、卵胞からはエストラジオールが分泌されて排卵後の黄体化した卵胞からはプロゲステロンとエストラジオールが分泌されます。
これらの卵巣ステロイドホルモンは子宮に働きます。
すなわち、エストラジオールは内膜を増殖(厚くする)させ、一方、プロゲステロンは分泌期変化を起こして受精卵が子宮内膜に着床しやすいように変化させます。
少し難しい内容ですが、この流れをしっかり理解できれば不妊症の仕組みなどだいたいわかるようになりますので、すごく大事なところです。
初めてだと何が何だか分からないことばかりで、看護師の方も丁寧に絵を描いて教えてくれました。
貴重なお時間を頂けているためしっかり理解できるまで今後もお勉強会に参加していきたいです。