花粉症(後編):スタッフブログ(456)|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

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花粉症(後編):スタッフブログ(456)

花粉症(後編):スタッフブログ(456)|まつみレディースクリニック|港区・田町・浜松町の産科・婦人科・不妊|女医在籍

こんにちは。受付スタッフです。

日増しに暖かくなってきましたが、皆様いかがお過ごしですか。

 

暖かい日が増え嬉しい一方で、花粉症の辛い季節にはいりましたね、、、。

2023年は、例年と比べて花粉の飛散量が増える地域が多いと言われています。

花粉シーズン中、日常的に気をつけたい対策等を調べてみました。

 

まず、花粉症とは「植物の花粉が原因で様々な症状を起こす季節性アレルギー疾患の1つ」です。

人間の体には免疫反応があり、体内に侵入した花粉を異物と認識し排除しようとします。

通常は特段症状が見られませんが、花粉を浴び続けると突然免疫反応が過剰になります。

 

・鼻のかゆみやくしゃみ→花粉を体外に排出するための反応

・鼻づまり→花粉を体内に侵入させないための反応

・鼻水→花粉を洗い流す反応

・目のかゆみ→目から花粉を排出するための反応

 

花粉が体内に侵入すると上記のようなアレルギー症状が出現します。

花粉症予防のためには、状況に応じた対策が重要です。

 

【外出時の対策】

〇服装

衣類の素材が綿や毛、フリースなどの場合、摩擦力が強いため花粉が付きやすくなります。

反対にポリエステルやレザーなどは、摩擦力が弱いため花粉が付きにくくなります。

髪や頭皮の花粉付着の予防にも、摩擦力の少ない素材の帽子の着用がおすすめです。

 

〇メガネ

通常のメガネを着用すると花粉量は約40%減少できるとの報告があります。

また、防御カバーのついたメガネを着用すると約65%減少できるとの報告もあります。

 

【帰宅時の対策】

帰宅時の対策としては、玄関前で衣類や髪の花粉を落とす、

帰宅後はすぐに衣類を洗濯する、うがいと洗顔を行う等があります。

花粉を家に持ち込まないことが重要となります。

 

花粉への免疫を上げる対策についてです。

花粉症を悪化させないために乳酸菌や食物繊維を積極的に摂取すると良いそうです。

体内の免疫細胞と腸内環境は密接に関連しています。

ヨーグルトなどの乳酸菌を含む食品やビタミンAを含むカボチャなどを積極的に摂取することがおすすめです。

 

花粉の時期もなるべく快適に過ごせるよう、日常的に対策を意識していきたいです。