今日は、院長先生が発表する学会についてのブログです。
今回、6月9日(金)から11日(日)まで開催されます第23回日本抗加齢医学会総会にて学会発表をする機会に恵まれました。
今回の会場は東京国際フォーラムになります。
東京大学医学部産婦人科の大須賀穣主任教授が大会長です。
今回は3日間にわたり10会場で「老若男女抗加齢 from womb to tomb」のテーマにてそれぞれプログラムが構成されています。
学会で口演で発表する産婦人科は、全国11施設だけとのことです。
当院院長は6月9日(金)に
『多嚢胞性卵胞卵巣(PCOS)におけるネオセルフ抗体と卵巣機能との関連について』
という題名で発表いたします。
当院院長はネオセルフ抗体が着床障害に関与している可能性を指摘された報告もしていますが、それは、不妊症、不育症におけるネオセルフ抗体と凝固系の関与についてのとても興味深い演題で、わたしたちもデータ入力等のお手伝いをさせていただきました。
抗加齢医学会では卵巣機能と関係あるAMHとネオセルフ抗体との関係についてのデーターを発表するそうです。
今回もわたしたちが入力したデーターを院長先生は休日を使って解析していました。
ネオセルフ抗体についての研究成果は、今年の4月にも神戸で開催されたアジア生殖免疫学会で英語で発表致しました。
発表は論文にしていて、内容を限定して院内にも掲示しています。
抗加齢医学会の発表も内容の一部を院内に掲示する予定です。
興味のある方は、是非、クリニックにいらしてみてください。