こんにちは。
今日は地震についてのブログです。
現在、わが国では、南海大地震の発生時期やその被害の規模の予測が盛んで、新聞テレビで報じられています。
地震といえば、やはり、20数年前の阪神淡路大震災ですね。
それは淡路島に端を発し、まさに神戸の市街地を南北に分断するがごとく横断発生しました。
神戸にある人工島「六甲アイランド」は今から50年前に着工されましたが、海底から約7mの深さに達する地盤強化が計られていたため、地震直後に目の当たりにした市街地の無残な被害状況に比して、一部道路の液状化現象や本州とを結ぶ大鉄橋の被害ですむことが出来ました。
阪神淡路の規模はM7.2、ちなみに関東大地震はM7.9です。
現在の私達にとって、それが如何に大きかったか想像を超えるものです。
神戸は、古くから西日本を代表する国際的な貿易都市として、又観光都市として栄え、国内外にその名を馳せて来ました。
最近に至り、市街地や公園或いは洪湾設備の復旧が順次進展整備され、観光都市の顔ともいうべき、JR三宮、元町、神戸各駅の周辺の整備に取り組んでいるところです。
これらの整備が完成した暁には、古くから旧市街地北部の北野の異人館屋敷等と共に新しい観光都市神戸として面目を一新することになります。
風光明媚な日本の泣き所とも言える地震の被害は古くから各地であり、先人達がそれらを乗り越えて来た努力の上に今の日本の繁栄があるのではと思われます。