こんにちは。受付事務です。
8月、夏真っ盛りです。
今年は梅雨時期より気温の高い日々が続き、連日、最高気温が更新されています。
強い陽射しやエアコンをつけたままでの生活等で体力を消耗されていらっしゃる方も多いかと思われます。
まだまだ、真夏が続きますので、体力をしっかりつけられて、お過ごしいただきたいと思います。
私は大好きな食べ物を食べることで体力回復をしています。
今回は「ITと医療」について書かせていただきます。
現代社会において「IT」という言葉が至る所にあふれています。
まず、はじめに「ITとは?」と思われていらっしゃる方のために簡単にご説明いたします。
「IT」とは「Information Technology(インフォメーション テクノロジー)」の略称です。
スマートフォンやパソコンなどのコンピューターネットワークを使い、情報を入手・保存・伝達する技術のことをいいます。
医療業界においてもIT化の必要性が高まっており、多くの医療現場にてITシステム導入が進んでいます。
IT化を進めるにあたり、様々なメリットが得られるものですが、デメリットも少なからず存在します。
メリットとしましては、
①業務の効率化になります。業務スピードが上がり、人的ミスがなくなります。
②電子カルテにより診療報酬の計算をする手間が省けます。③感染リスクの減少になります。
紙の文書を複数のスタッフで共有し、扱うことは間接的な接触をしてしまいます。
デメリットとしましては、
①費用が掛かります。医療ITの導入には初期費用や月額費用が掛かります。
②操作に慣れないまま導入してしまうと業務スピードが遅くなり、業務に支障をきたしてしまう可能性がでてきます。
皆様の身近に感じられる医療のIT化はコロナウイルスによって広まった「オンライン診療システム」と診療の際に見られる「電子カルテシステム」ではないでしょうか?
「オンライン診療システム」においては2020年4月に厚労省が特例的な取り扱いを認めました。
少子高齢化やコロナウイルスの問題を抱えている現状において医療のIT化の必要性は増しています。
また、近年は、医療に関する情報量が大幅に増えたことにより人間の情報処理能力では対応できなくなりつつあることも現実です。
今後、医療ITを活用することにより、医療の質も向上し、どこに住んでいても電波さえ繋がれば、医療が受けられることが可能になります。
近い将来、医療の進歩は医療IT化の普及に大きくかかわってくるでしょう。
治療を受けられる方々が安心して受診できるような医療のIT化が望まれます。