2018年12月3日に港区三田地区に開院しましたまつみレディースクリニック三田は、創立から5周年が経過しました。
現在は、少数精鋭の常勤スタッフと、主にMRT社の派遣看護師と学生インターンがクリニックを支えてくれてます。
昨年同様、厳しい環境で大幅な診療制限を行い、患者さまには大変なご迷惑をおかけしてますが、12月から看護部インターンの募集を開始しました。
医療事務インターン研修生の制度も始めましたので、高校生の方はそちらの枠でのエントリーをお願いします。
これからスタッフ一同、精一杯、港区の地域医療に貢献していく所存です。
地域医療だけではなく、医療の進歩にも少しでも貢献できるクリニックを開業以前より目指してまいりました。
今年も主にネオセルフ抗体検査についての臨床研究を継続し、国内外合わせて5つの学会で臨床研究結果を発表し、学会発表だけでなく日本語と英語の学術論文を論文発表しました。
開院して5周年を迎える2023年11月で、東京大学産婦人科医局長人事による医局からの派遣は終了しました。
長い間クリニックを支えてくれた藤井達也先生と最後に勤め上げてくれた浦田陽子先生には大変お世話になりました。
並行しまして、9月から干場みなみ先生が日本大学から、日本赤十字社医療センターからは笠井靖代先生がクリニックの診療を手伝ってくれています。
これからも力を合わせてクリニックを良くしていきたいものです。
港区医師会では、坪田淳医師会長以下、皆さまに大変よくして頂いています。
医師会主催の美術展やみなと区民まつりでは、港区民の皆さまとも交流が深められました。
日本赤十字社医療センターと港区医師会の医療連携の会での写真係りや港区医師会総会での副議長の仕事など少しずつ医師会の仕事を手伝っていける立場になってきました。
三田地区27会講演会だけでなく港区内科学術集会などの勉強会や懇親会などでもよく学びよく笑い、楽しく過ごしています。
院長は英語論文を発表したことにより、ORCIDIDを収得し、日本産科婦人科学会指導医になり国際的にも研究者として認知されました。
クリニックもeRad登録が完了し正式に関係府省庁より研究機関と認定されました。
まだ、12月を残していますが、この1年でクリニックはまた少し成長したように思えます。
長くなってきましたので、診療の展望については、また、お伝えしたいと思います。
これからもできる範囲で、一生懸命、港区地域医療に貢献するべく努力いたします。
まつみレディースクリニック三田をどうぞ宜しくお願い致します。
クリスマスのイルミネーションが似合う気温になってきました。
街に出ると、寒暖差は新鮮な気持ちにさせてくれます。
今年もあとひと月。
このひと月でどのように成長できるか楽しみです。