新年おめでとうございます。
皆さまには、幸多き新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。
まつみレディースクリニックは開院して7度目の新年を迎えることができました。
地域医療に貢献するとともに、できる範囲で医療の進歩にも貢献したいと思い、統計学を駆使して臨床研究を続け6年が経ちました。
クリニックは港区で唯一、正式に府省庁から研究機関としても認定され、それなりの成果は出せたと思います。
今年は美容の領域で、特にエクソソーム療法に注目して、アンチエイジングでもエビデンスを構築するべく日々の診療に励みたいと思います。
開院以来、不育症や着床不全不妊症の免疫異常にフォーカスした質の高いオーダーメイド医療の提供を心がけて参りました。
昨年の8月にはクリニックの名称をまつみレディースクリニックとし、リニューアルオープン。
韓国で開催された第2回アジア生殖免疫学会や第39回日本生殖免疫学会総会でも富山で学会発表する機会に恵まれました。
今後は免疫異常に対する治療であるイントラリピッド療法についても発表を行います。
今年の6月にはスペイン、バルセロナでの国際学会で講演をすることが内定しています。
看護スタッフの加入と研修が修了次第、体外受精胚移植の領域でも他院と協力して質の高い生殖医療を提供していく予定です。
産婦人科領域は生殖・腫瘍・周産期・ヘルスケアに分類されます。
エクソソームについては、まだよくわかっていないことが沢山あります。
エクソソームと婦人科腫瘍、特に婦人科がんについて将来的に何か新しいことがわかればうれしいです。
クリニックで最も大切なことは、質が高く居心地の良い医療を提供することだと考えています。
年末には東北地方への医療支援を行い、寒さの厳しい地方の冬を体感し、貴重な経験を積むことができました。
これからも、スタッフ一同、港区の地域医療と医療の進歩にも貢献していく所存です。
まつみレディースクリニックを今年もどうぞ宜しくお願い致します。