妊娠中の適切な管理は、母体と胎児の健康を保つために欠かせません。
特に、切迫早産という早産のリスクを認めた場合には、迅速な診断と対応が重要です。
ここでは、切迫早産を診断するための癌胎児性フィブロネクチン検査と顆粒球エラスターゼ検査について説明します。
切迫早産や切迫流産は、早産や流産のリスクが高まる状態を指します。
妊娠37週から41週までの間に出産することを正期産といい、それに対して、妊娠22週から36週までの間に出産することを早産と呼びます。
従いまして、妊娠22週未満が流産ということになります。
症状としては、腹痛や出血が見られることがありますが、子宮口はまだ閉じており、胎児は生存しています。
早期診断と適切な治療が行われることで、妊娠の継続が可能です。
流産については当院は流産既往妊娠や不育症を専門的に診療対象としていますので、多くのブログあると思います。
今回は主に早産について書きますが、早産の原因には、感染症、子宮の異常、母体の健康状態などが含まれます。
切迫早産を早期に診断するためには、癌胎児性フィブロネクチン検査と顆粒球エラスターゼ検査が有用です。
前置きが長くなりましたので、続きは後編で説明します。