還暦になりはじめて舞鶴にたどり着くことができました。
海と山に抱かれたこの街には、どこか懐かしさを感じさせるゆったりした時間が流れていました。
京都府北部に位置する港町は、かつて栄えた歴史と海上自衛隊の主要基地としての顔が共存し、落ち着いた雰囲気が漂っています。
地域には四つの拠点病院があり、そのうち市民病院・赤十字病院・医師会が同じ敷地内に集まっています。
周囲には静けさが広がり、訪れる人の心をそっと落ち着かせてくれる空気がありました。
特急の車窓からは満開の桜が次々と流れていき、
夕日に照らされた花々が、旅の始まりをあたたかく染めていました。
海の幸の豊かさも印象に残りました。
揚げたてのてんぷらは軽やかで、素材の味がそのまま伝わってきます。
さらに、生きたままの小魚を口に運ぶと舌の上でかすかに動くような触感があり
この土地ならではの鮮度をそのまま感じる体験でした。
敷地内でも桜が見頃を迎えており
淡い花びらが風に揺れながら建物をやわらかく彩っていました。

