WEB開催となってしまった第2回日本不育症学会で受講した不育症認定医の講習会の報告の続きです。 先天性子宮形態異常と不育症の後編になります。   前編では、子宮の形態異常は大きく分けて先天性と後天性があり、先天性子宮形態異常は双角子宮、中隔子宮、弓状子宮などにカテゴライズされるというお話をしていました。 それでは、後編では流産の原因となることがある双角子宮や中隔子宮について、その理由を...

こんにちは、金曜日から月曜日に勤務日が変更になりました、医師の丸山です。 今日は私が行っている研究についてご紹介させていただきたいと思います。   私は東京大学の産婦人科では周産期という分野のグループに所属しております。 産婦人科は現在、4つの分野に大まかに分類されております。 周産期（産科の分野）、腫瘍（がんの分野）、リプロダクション（不妊、生殖の分野）、ヘルスケア（月経や更年期など...

新型コロナウィルス感染症により、2月11日、建国記念日にWEB開催された第42回日本エンドメトリオーシス学会の参加報告の続きです。 「子宮筋腫の薬物治療・手術療法の最前線」について解説しています。 東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座の甲賀かをり准教授のご講演で出てくる手術療法と薬物療法についてです。   子宮筋腫に対する治療は、子宮温存を希望される方には薬物療法や保存手術を勧めま...

こんにちは! 事務スタッフです。 私は趣味でゴルフをしています。 2年ほど前から始めたばかりであまり上達していませんが、とても楽しいです。   始める前は、ゴルフといえばおじさま方ばかりがやるものだと思っていましたが、最近は、若い女性なども増えているようです。 理由は、なんといってもゴルフウェアやグッズのかわいさと豊富さだと思います。 様々なブランドから、いろいろなデザインが出ていて、...

みなさんこんにちは、看護スタッフです。 だんだん暖かくなってきましたね！ 桜も散りはじめて、葉桜も多くみられるようになってきました。 緊急事態宣言が解除され、人出が急激に増えたためか、また、新型コロナ感染症が増えてきました。 外出される際は、感染対策を十分に行い、感染リスクを最小限にとどめた行動を行いましょう。   今日はわたしの最近の休日の過ごし方についてお話したいと思います。 わた...

こんにちは。 事務スタッフです。   気が付けば桜も散ってしまいましたが、皆さんお花見はできましたでしょうか？ 今年はコロナの影響もあり花見をすることが難しかったと思います。 私は、仕事帰りに目黒川の桜を写真だけ撮ってすぐに帰りましたがとってもきれいでした。 来年はゆっくり大好きなお酒を飲みながらお花見したいです。   さて4月といえばゴールデンウィークですが最大16連休の...

WEB開催となってしまった第2回日本不育症学会で受講した不育症認定医の講習会の報告です。 講習会は全6回で、以下の6つのパートから構成されていました。   ①、不育症のオーバービュー ②、先天性子宮形態異常と不育症 ③、流産染色体検査 ④、遺伝医療と医療倫理 ⑤、不育症における遺伝カウンセリング ⑥、不育症患者のための認知行動療法   最初の「不育症のオーバービュー」は総説...

The topic of Matsumi Ladies Clinic Mita English blog in April is about blood. In the third part, I create an article about blood types.   For human beings, there are major blood types: A, B, AB...

こんにちは、スタッフです。 桜が満開となる季節になり、新生活の準備に慌ただしくしております。 この度、3月より働くことになりました。 宜しくお願い致します。   こちらのクリニックでは、スタッフの仲も良く、患者さんとの距離が近いのが印象的です。 私も、これから患者さんが快適に医療を受けられるように、お力添え出来たらと思っております。   4月に入りまして、入学式や入社式が近...

4月になりました。 新型コロナウィルス感染症により、残念ながらWEB開催となってしまった第42回日本エンドメトリオーシス学会の参加報告の後半です。 ライブ配信されたのは、特別講演の「今話題の子宮内膜および子宮内膜症の遺伝子変異」とシンポジウム2「子宮筋腫の発症メカニズムと薬物治療・手術療法の最前線」でした。   前半は、4回にわたり、シンポジウム2「子宮筋腫の発症メカニズムと薬物治療・...