まつみレディースクリニック三田

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The 6th Tokyo Conference of Endometriosis and Uterine Disorders (TEUD)「後編」

13日の水曜日に参加してきた子宮内膜症の学会報告の後編です。 学会の正式名称は、「The 6th Tokyo Conference of Endometriosis and Uterine Disorders (TEUD) 」で、TEUDは子宮内膜症と子宮の病気を意味します。   前編に続き、後編では後半のセッションの京都府立医科大学の教授のご講演「性ステロイドホルモンから子宮内膜症に...

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The 6th Tokyo Conference of Endometriosis and Uterine Disorders (TEUD) 「前編」

13日水曜日は文京区、御茶ノ水ソラシティカンフェランスセンターにて子宮内膜症の学会でした。 東京大学の大須賀主任教授が座長されるセッションがあるとのことで、雨の中じめじめとして蒸し暑い中、「The 6th Tokyo Conference of Endometriosis and Uterine Disorders (TEUD) 」、(TEUD=子宮内膜症と子宮の病気)に参加してきました。 &nb...

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不妊治療の統計(令和3年1月から令和3年12月まで)「後編」

令和3年度(令和3年1月から令和3年12月まで)の当院の不妊治療の統計の解説の後編です。 わかりやすくお話しすると、令和3年度(令和3年1月から令和3年12月まで)に当院の【不妊初診】の予約枠で予約された方について令和4年6月30日の時点での妊娠したかどうかを検討しています。   他院にて結果の出なかった方が転院される傾向にありますが、これまでの2年間と比べて、概ね、妊娠率に大きな相違...

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不妊治療の統計(令和3年1月から令和3年12月まで)「前編」

令和3年度(令和3年1月から令和3年12月まで)の当院の不妊治療の統計です。 今月中にHPの診療案内に掲載されますが、先に解説させていただきます。   当院は平成30年12月3日に開院致しまして、3年半が経ちました。 4年目に入りまして、妊婦健診、不妊治療、不育症、着床障害に加えて、出生前診断にも診療領域を広げています。 出生前診断については、東京大学産婦人科医局出身の先生方(中山医師...

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慢性子宮内膜炎:スタッフブログ(358)

みなさん、こんにちは! 看護スタッフです。   最近暑い日が続いていますね。 わたしはこの間、ジムの体験レッスンに行ってきました。 久しぶりに体を動かすと気持ちいいですね。   さて、今回は慢性子宮内膜炎についてお話したいと思います。 慢性子宮内膜炎とは、子宮内膜に持続的な炎症がある病態をいいます。 組織学的には、子宮内膜への形質細胞(CD138陽性細胞)の浸潤を特徴として...

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第4回日本不育症学会(4):「名古屋から北海道」

第4回日本不育症学会は6月第1週の土曜日に名古屋にて開催されました。 シリーズで紹介してきました学会の参加報告の最終回です。   これまでは、ネオセルフ抗体についての私達の研究発表の紹介や不妊症とネオセルフ抗体についての演題などについて解説してきました。 学会は不育症についてのかなり専門的な学会で、15題の一般演題の他にも海外からの招請講演やセミナーのプログラムもありました。 &nbs...

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第4回日本不育症学会(3):「不妊症とネオセルフ抗体」

6月第1週の土曜日は名古屋にて第4回日本不育症学会が開催されました。 シリーズで紹介しています学会の参加報告の続きです。   今回の日本不育症学会では、15題の一般演題うち3つの演題がネオセルフ抗体に関するものでした。 クリニックの本棚に学会のプログラムが掲載してある学会誌も並べていますので、宜しければご覧ください。 今回はその中から不妊症とネオセルフ抗体についての演題についてポイント...

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第4回日本不育症学会(1):「不育症患者におけるネオセルフ抗体の測定の意義について」

無事、第27回アジア・オセアニア産婦人科連合(AOFOG)国際会議が終わりました。 プレゼンテーションの資料の提出が4月30日だったので、4月はこの仕事を日々の診療や新人スタッフ研修、年度替わりの事務手続きの合間に行っていましてかなり忙しかったですが、2題の演題発表を終えて達成感がありました。 開業を決心したときに、新しい知見を吸収するだけではなく、少しずつでいいので学会発表などアカデミックな仕事...

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第156回関東生殖医学会:(2)「中隔子宮」

久しぶりに会場まで足を運んだ第156回関東生殖医学会の学会参加報告の続編です。 学会長は都立墨東病院産婦人科の久具宏司部長でした。   一般演題の中からは、帝京大学医学部附属溝口病院産婦人科の遠藤美波先生が演者の「子宮鏡下中隔切除術後に挙児を得た完全子宮腟中隔合併不妊の一例」をポイント解説したいと思います。 座長は都立墨東病院の兵藤博信部長でした。   子宮腟中隔は子宮形態...

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第156 回 関東生殖医学会(1):「親子」

5月14日土曜日は外来診療終了後、久しぶりに会場での学会参加。 第156回関東生殖医学会は、墨田区にありますユートリヤ すみだ生涯学習センターで開催されました。 学会長は都立墨東病院産婦人科の久具宏司部長。 特別講演は慶應義塾大学法科大学院西希代子教授による「生殖補助医療の発達における「親子」」という演題でした。   ポイント解説だけすると、 ①、嫡出子の父親側の認知は古代ローマの時代...

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