まつみレディースクリニック三田

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まつみレディースクリニック三田

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先日は北里メディカルセンターのレストランにて綺麗なオレンジ色についつい手が伸びまして、産地直売の柿を購入。ちなみに、このオレンジはカロテノイド(carotenoid:ブログにて説明済み)の色です。

柿は秋の味覚ですが、お正月の鏡餅に飾る干し柿も思い出されます。

では、「なぜ干し柿をお正月に食べるのでしょうか。」

 

理由は、柿(かき)の言葉に「嘉来(かき)」を重ね合わせた語呂合わせによるもので、わかりやすく言うと「柿は、(幸せを)かき集める、掻き取る 」という意味です。おせち料理にも①昆布巻(喜ぶ)②エビ(腰が曲がるまで長生き)③黒豆(まめに働く)などの縁起のいい語呂合わせは多いです。

ちなみに、通常は10個で、細かくいうと、外側に2個・内側に6個の柿を串にさして飾ります。これが、外はニコニコ 仲むつまじくという『2と6』にかけ合わせた語呂合わせだと言われています。

 

柿の木はカキノキ科の1種で東アジアの特に中国の長江流域に自然に育っています。生産量は中国がシェアを占め、日本では①和歌山県②奈良県③福岡県のものが多いです。

甘柿は渋柿の突然変異種で、お茶やワインにも含まれるタンニン(tannin)が渋柿の渋みのもとです。

 

 

「桃栗三年柿八年」

“芽が出て実がなるまでに、桃と栗は三年、柿は八年かかる。何事も成し遂げるまでには相応の年月が必要である。” という仏教の臨済宗の教えです。

 

クリニックも地域に根差して少しずつ成長していってくれるといいなあ。

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