まつみレディースクリニック三田

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まつみレディースクリニック三田

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2人目不妊について:スタッフブログ(464)

こんにちは、受付スタッフです。 夏日のような気温の日もあり、服装選びに迷う季節ですね。 春でも熱中症になることもあるそうなので、皆様注意してお過ごしくださいませ。   さて皆様、2人目不妊をご存知でしょうか。 2人目不妊とは、1人目を出産後2人目を希望しても妊娠しない状態のことをいいます。 不妊に悩んでいる人のうち、3~4割の人が2人目不妊という調査結果もあります。   1人目...

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アジア生殖免疫学会:スタッフブログ(463)

みなさん、こんにちは。 受付スタッフです。   先日、当院の院長先生が神戸で『アジア生殖免疫学会』に参加してきました。   そこで院長先生は『ネオセルフ抗体と補体の消費量との相関関係について』の世界初の発表をしました。 簡単にネオセルフのお話をすると、ネオセルフ抗体は血管などの組織の炎症を引き起こすことで不妊症・不育症の原因となります。   炎症があると自己抗原となる...

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慢性子宮内膜炎の診断と治療(後編):スタッフブログ(462)

こんにちは。看護部です、。 慢性子宮内膜炎についてのお話の後編です。   子宮内膜とは、子宮内の粘膜組織で受精した胚が着床する重要な場所です。 慢性子宮内膜炎とは、軽度の炎症が持続的に子宮内膜に起こっている病態で、着床不全や妊娠初期の早期における流産の原因のひとつとして考えられています。 慢性子宮内膜炎が着床不全につながるのかというメカニズムはまだ解明されていません。   慢性...

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慢性子宮内膜炎の診断と治療(前編):スタッフブログ(461)

こんにちは。看護部です、。 暖かくなりましたね。 これから、慢性子宮内膜炎について、前編と後編の2回に分けてお話ししたいと思います。   子宮内膜とは、子宮内の粘膜組織で受精した胚が着床する重要な場所です。 慢性子宮内膜炎とは、軽度の炎症が持続的に子宮内膜に起こっている病態で、着床不全や妊娠初期の早期における流産の原因のひとつとして考えられています。 症状に乏しいため、一般婦人科では診断...

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第1回アジア生殖免疫学会(5)

神戸にて開催された、第1回アジア生殖免疫学会の学会報告の5回目です。 今回の記念すべき第1回アジア生殖免疫学会は兵庫医科大学医学部産科婦人科学講座の柴原浩章主任教授が大会長でした。   前回の解説からの続きです。 第1回アジア生殖免疫学会(4)までで、臨床研究のデザインについて解説しました。   ざっくりと説明すると、102名の集団から、CRPが2.26mg/dlと高い1名およ...

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第1回アジア生殖免疫学会(4)

第1回アジア生殖免疫学会の学会報告の4回目です。 前回の解説からの続きです。 第1回アジア生殖免疫学会(3)では、臨床研究のデザインと「補体」について解説しました。   それでは、臨床研究のデザインから引き続きまた解説します。   We measured serum levels of complement component 3 (C3), complement compon...

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第1回アジア生殖免疫学会(3)

第1回アジア生殖免疫学会の学会報告の3回目です。 今回から第1回アジア生殖免疫学会で発表した内容を、わかりやすく小分けにして解説していきたいと思います。   なお、先日東京で発表した、ネオセルフ抗体と血液凝固状態についての内容は日本産科婦人科学会の雑誌に採用され、「印刷中」の状態です。 今回の発表内容は英語論文として欧米紙に投稿済みで、厳正な審査のもと少し手直しすれば採用されるということ...

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子宮内フローラ(後編):スタッフブログ(460)

こんにちは、看護部です。 春らしい日が続きますね。 今回は前回に続き、子宮内フローラについてご紹介させていただきます。   ◯検査の方法 検査は綿棒またはピペット(吸引方式採取具)を用いて腟内擦過物や子宮内腔液を採取します。 そして、そこに含まれる細菌のDNAを検査会社が専門の検査装置で分析してラクトバチルス属菌の割合を調べます。 検体に含まれる細菌のDNAを検査するため、ラクトバチルス...

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