まつみレディースクリニック三田

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解剖学:スタッフブログ(339)

こんにちは!事務スタッフです。

今週は少し涼しいお天気ですね。

みなさま体調の管理にはお気を付けください。

 

私はこの春から医学部3年になります。

先日のブログでは先輩が3年生に勉強する病理について書かれていたので、本日は2年生の内容についてお話します。

ほとんどの医学部では2年生で基礎医学を学習します。

基礎医学の中に解剖学というものがあり、骨、筋肉、臓器について学びます。

 

ところでみなさん、骨というと何を思い浮かべますか?

私は長くてまっすぐな骨を思い浮かべます。

例えば、前腕の骨。

前腕には橈骨と尺骨という2本の骨があり、それらの骨は肘のところと手首のところで接しています。

接点では2つの骨が凸、凹のような形になっていて、肘関節側では橈骨の橈骨頭と尺骨の橈骨切痕が、指側では橈骨の尺骨切痕と尺骨頭が、関節を形成しています。

 

このように、1本の骨においても、○○頭、○○切痕など、骨のふくらみやへこみなどに名称がついています。

他にも〇〇陵、〇〇棘、〇〇窩、〇〇突起、〇〇隆起といった名称があります。

 

意外とこれらの名称は重要で、そこに筋肉が付着していたり神経が沿っていたりします。

地図で例えると、骨が町の名前なら上記のような名称は番地の役割を果たします。

 

上記のような骨の名称を習ったとき、

私は、「骨の部位にも名称があるのか!」

と驚きました(暗記量増やさないで!とも思いましたが(笑))。

 

みなさまはどのような感想を持たれましたか?

医学部は「勉強」というイメージが強いかもしれませんが、純粋に身近だけど知らなかったことを知れるという楽しい面もあります♪

 

もう4月になり新年度が始まりましたね。

この1年もみなさまが良い日々を迎えられることをお祈りしております。

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