まつみレディースクリニック三田

〒108-0014 東京都港区芝4丁目5-8 池藤ビル3階
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まつみレディースクリニック三田

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ウィリアムズ症候群:スタッフブログ (72)

医学生の事務スタッフです。 先日、ウィリアムズ症候群のお子さんがいらっしゃる方が、クリニックを受診しました。 東京大学を紹介され、しばらくして挨拶しにいらっしゃいました。   院長から、「ウィリアムズ症候群って知ってる?」 と聞かれたので勉強してみました。   今日は聞きかじりの知識ですが勉強したウィリアムズ症候群についてお話したいと思います。   ・ウィリアムズ症候...

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産科当直

先日は、大学医局同窓の元後輩(開業医としては先輩です)の産科クリニックの当直でした。 丑三つ時と明け方に、2件分娩がありました。 クリニックの開業に伴い、分娩に携わる機会がめっきり少なくなりました。 人のためになり、感謝される仕事をしたいと思い、医師になろうと思いましたが、産婦人科を志したのは、身近に産科救急に遭遇した幼い頃の思い出もあったからです。 わたしのグループは、病院実習の最初の科目がたま...

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第13回みなと女性医療カンファレンス (1): 「NIPT」

先日は港区産婦人科医会主催の第13回みなと女性医療カンファレンスに出席してきました。 最初の演題は「NIPTの現状と今後」でした。 NIPT(non-invasive prenatal genetic testing :新型出生前診断)の原理は母体血液中に存在する赤ちゃん由来のDNA(正確にはDNA断片)を解析して、赤ちゃんの染色体異常などを調べる検査です。 1997年に母体血液(血漿)中に、胎児...

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4Dエコーをスマホでどうぞ : スタッフブログ (65)

このたび、4Dエコーを導入しました! 4Dエコーとは、お腹の赤ちゃんを立体像として見ることができる3Dエコーの機能に加え、リアルタイムに動く様子を見られるようにしたものになります。 さらに、当院では4Dエコーの赤ちゃんが動く画像をアプリに録画することのできる機器も導入しました。 (院長注釈:Story Mというアプリです) プライベートシーンでいろんな親族やご友人と、かわいい赤ちゃんの様子を共有し...

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トキソプラズマ感染症が疑われる妊婦さん

先日、トキソプラズマ感染が疑われる妊婦さんがクリニックにいらっしゃいました。 トキソプラズマ(感染)症とはトキソプラズマ(Toxoplasma gondii)という寄生虫の感染により生じる病気で、妊娠中に感染した場合には、胎児に視力障害や精神発達遅滞が認められることがあります。 まつみレディースクリニック三田では妊娠初期のスクリーニング検査として、トキソプラズマの抗体(トキソプラズマIgG抗体)も...

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出生率

厚生労働省の発表によると2018年の出生数(生まれた子供の数)はおよそ92万人で、3年連続100万人を下回りました。 1人の女性が生涯に産む子供の数に相当する合計特殊出生率(15歳から49歳までの年齢別出生率を合計したもの)は1.42でした。 これは未婚化、晩婚化、晩産化の影響によるところも大きく、平均初婚年齢は男性31.1歳、妻が29.4歳で、男性の生涯未婚率は約4人に1人、女性は約7人に1人の...

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妊娠中の貧血:スタッフブログ (60)

妊娠中の貧血についてお話しします。 妊娠すると、母体の体重が増加し、胎児の血液を確保しょうとするので、血漿量(液体成分)と赤血球量をあわせた血液量がアップします。 赤血球量の増加よりも液体成分の血漿量の増加の方が多いため、血の量は増えますが、血液は薄まった状態になり、貧血のように見えるようになります。濃度が薄くなるイメージです。 これは妊婦の生理的現象ですが、妊娠前から貧血気味の人は、妊娠初期から...

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流産について:スタッフブログ(57)

こんにちは。今回は流産についてお話します。   流産とは、妊娠22週未満に妊娠が終わってしまうことで、自然流産の発生頻度は約15%です。 妊娠12週未満を早期流産、12週以降22週未満を後期流産と区別します。 後述する「切迫流産」は、流産ではありません。 妊娠初期に、少量の性器出血や軽度の下腹部痛があり、子宮口が未開大であるときは、「切迫流産」と診断されます。 切迫流産とは、出血や腹痛が...

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妊婦健診の採血について:スタッフブログ(54)

妊婦健診の採血内容について質問をいただいたのでご紹介します。   ①血液一般検査 貧血の有無や白血球・血小板の数を調べます。 一般に妊娠中は貧血になりやすいので鉄分の多い食事を心がけましょう。   ②HBs抗原 B型肝炎ウイルスの検査です。B型肝炎ウイルスは、分娩の際赤ちゃんに感染する恐れがあります。 分娩後、児に感染の予防措置を行う必要があります。   ③HCV抗体...

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妊娠中の便秘について④:スタッフブログ (53)

今回は最終回で、妊娠中の便秘の予防についてです。 【妊娠中の便秘を予防するには】 大腸の動きがどうしても鈍くなりがちな妊娠中、どうすれば便秘を予防できるのでしょうか。 それには食生活や運動といった生活習慣を見直してみることが大切です。 ➀水分と朝食をしっかり摂る 大腸の運動が弱いことで起こる便秘に対しては、食べたものが腸に長くとどまらりすぎないよう、十分な水分と食物繊維の摂取を心がけることが基本で...

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